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7月播きで間に合うと思った…中間地で年内収穫を狙ったキャベツの勘違い

2026-02-10

「中間地だし、年内に一玉くらいは取れるだろう」。そう思って7月後半にキャベツを播いたのが、そもそもの勘違いだった。結果、青々とは育ったものの、収穫サイズにはならなかった。

場所は中間地、畑は日当たり良好。7月下旬、セルトレイに種を播き、発芽も順調だった。気温は35度近くまで上がる日が多く、土に触れると熱がこもっているのが分かった。それでも「秋になれば巻くはず」と楽観していた。

9月に定植した頃には、苗は一見元気だったが、昼間はぐったりし、朝夕だけシャキッとする状態が続いた。結球の兆しは遅く、11月に入っても葉は広がるばかりで、芯が固まらない。「おかしいな」と思いつつ、具体的な対策は取れなかった。

結局、霜が降りる頃になっても玉にならず、畑に残ったまま年を越した。収穫できないキャベツを前に、「播く時期を完全に読み違えたな」とようやく認めた。

当時は、地域区分だけを頼りにして、品種や高温期の影響を軽く見ていた。夏の暑さで初期生育が乱れると、その後取り戻せないことを、頭ではなく体で理解した。

次に播くなら、無理に年内収穫を狙わない。春か、秋の適期を選ぶ。それだけの話なのに、欲が判断を鈍らせていたんだと思う。



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