キャベツ無農薬に挑戦して全滅寸前|モンシロチョウの楽園になった畑の現実
2026-02-10
無農薬でもいけるかもしれない、そんな期待があった。
春、キャベツを植えた直後からモンシロチョウが舞っていた。最初は気にしなかった。「多少食われても大丈夫だろ」と思っていたのだ。ネットも張らず、様子見を続けた。
数日後、葉裏を見ると小さな青虫が点々といた。気持ち悪さと焦りで、思わず声が出た。「こんなに?」という数だった。葉は穴だらけで、触るとザラザラしていた。
慌てて対処しようとしたが、時すでに遅し。毎朝確認しても追いつかない。畑に立つたびに気が重くなり、無力感が強かった。
結局、途中から農薬を使った。毎週散布すると被害は止まったが、既に傷んだ株は戻らなかった。隔週だとまた食われる。その繰り返しだった。
後から思えば、発芽直後からネットを張るべきだった。当時は「無農薬=我慢強く見守ること」だと勘違いしていた。判断が遅れた結果だった。
今でも葉の穴を見ると、あの時の焦りを思い出す。無農薬は覚悟が要る。それを身をもって知った。
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