ハモグリバエ対策が効かない…コスレタスの葉が線だらけになった初夏の失敗体験
2026-02-10
最初に異変に気づいたのは、葉の表面に白い細い線が浮かび上がっているのを見たときだった。「模様?」と思ったのも束の間、それが全部ハモグリバエの跡だと知った瞬間、力が抜けた。コスレタスは葉がしっかりしていて育てやすいと思っていた分、ショックは大きかった。
5月下旬、気温は25度前後。日当たりの良い場所にプランターを置いていた。被覆資材として0.6ミリのネットも使っていたし、正直これで十分だと思っていた。それなのに、葉の内部を這うような食害が次々と出てくる。「どうして?」と何度も葉を透かして見た。
焦ってコロマイトやアファームを使ったが、劇的な変化はなかった。散布後も新しい被害が出てくるたび、「おまじないみたいだ…」とため息が出た。薬剤の匂いが風に混じる中で、葉を触ると以前よりも硬く感じられ、それが余計につらかった。
最終的には、被害の少ない葉だけを少しずつ収穫して、残りは撤去することになった。きれいに育てたかった気持ちが強かった分、途中で諦める判断が遅れたのも反省点だ。
当時は『ネットを張っている=安全』という意識に縛られていた。ハモグリバエには完全ではないという知識が頭に入っていなかったし、発生初期の対応を後回しにしてしまった。
今思えば、被害が出始めた段階で品種を切り替える、栽培時期をずらす、という考え方もあったはずだ。全部守ろうとした結果、どれも中途半端になってしまった。あの白い線を見るたびに、判断の遅さを思い出す。
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