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冬のほうれん草が突然枯れた|酸性土だと思い込んで見落とした霜と根の失敗体験

2026-01-11

ほうれん草が枯れた原因を、ずっと土のせいだと思っていた。酸性になってるんじゃないか、肥料が足りないんじゃないか、そんなことばかり考えていた。でも実際は、もっと単純で、しかも気づきにくいところにあった気がする。

12月下旬、朝の気温は0度前後。プランターのほうれん草は背丈2センチくらいで、まだ小さかった。葉はあるのに、ある日触るとグラっとする。引き抜いたわけでもないのに、根が土に定着していない感じだった。霜が降りた翌朝、葉先が少し変色していて、昼にはしおれていた。

そのときは、発酵液のせいで土が悪くなったんだと思い込んだ。でも後から聞いた話では、冬は霜や風で直根が浮いてしまうことがあるらしい。ほうれん草は真下に根が伸びる環境が大事で、土が固かったり、水の管理を間違えると簡単にダメになる。

当時は水も「乾かさないように」と頻繁にやっていた。今思えば、それも良くなかったかもしれない。水をやらないギリギリで育てると根が伸びるなんて、育てている最中には全く思いつかなかった。

関係ない話だけど、スーパーで買ったほうれん草を茹でたら、あっという間にシナシナになって、育てていた時の苦労が一気に虚しくなった。これ買えばよかったんじゃないか、なんて考えてしまった。

枯れた株を片付けながら、判断を急ぎすぎたなと感じた。土だ、肥料だと難しく考えすぎて、寒さや風といった当たり前の環境をちゃんと見ていなかった。そのことに気づいたとき、少し恥ずかしくて、でも妙に納得してしまった。

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