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うどん粉病だと思ったら手遅れ気味…湿度を甘く見たイチゴ栽培

2026-01-15

葉の表面がうっすら白っぽい。最初に気づいたのは10月初めだった。光の当たり方のせいかな、と一瞬思ったけど、よく見るとうどん粉病っぽい。触ると葉が少し硬くなっていて、嫌な予感がした。育てていたのは章姫系のイチゴだった。

夏の暑さが落ち着いて、少し安心していた時期だった。風通しはそこそこだと思っていたし、水やりも控えめにしていたつもり。でも、空気が動かない日が多く、プランター周りは意外と湿度が高かったのかもしれない。葉をかき分けたときの、むわっとした空気を今でも覚えている。

当時は、肥料の加減か、水の問題か、原因が分からず迷っていた。うどん粉病は知識としては知っていたけど、実際に自分のイチゴで見ると判断が遅れた。気づいた時には、周囲の株にも広がり始めていた。

後から考えると、品種の特性も調べておくべきだった。章姫や紅ほっぺは、うどん粉病に弱いとよく言われている。それを知らずに、同じ環境で育てていたのは甘かった。

白くなった葉を見たときの焦りと、対処が遅れた後悔は大きい。もっと早く気づいていれば、と何度も思った。病気って、静かに進むんだなと実感した出来事だった。



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