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イチゴ苗を買っただけで力尽きた話|植え替えが遅れて毎年ほったらかしになる失敗

2026-01-15

スーパーでイチゴが高くなると、苗を買いたくなる。でも、買った瞬間が一番のピークだった。袋を提げて帰る途中はやる気満々なのに、家に着くと急に疲れる。土を出すのも億劫で、「明日でいいか」と先延ばしにした。

実際の失敗は、植え替えが遅れたことだった。ポットのまま数日放置して、気づけば根が回って乾き気味。触ると土が軽くて、表面だけ湿っている感じ。結局、途中で世話が雑になり、収穫どころじゃなくなる。

なぜこうなりやすいかというと、苗を買う行為で満足してしまうからだと思う。育てる工程を、どこかで甘く見ていた。鈴なりのイメージだけが先行して、現実の手間を考えていなかった。

後から思えば、買う前に植え付けまでの流れを決めておくべきだった。土も鉢も用意してから苗を買えばよかった。それだけのことなのに、毎年同じことを繰り返している。

そのときの感情は、自己嫌悪に近い。結局、パックを買った方が安かったな、と思いながらも、「夢は見たからいいか」と自分を納得させてしまう。諦めの混じった満足感が、少し苦かった。



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