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黒松の植え替えで根を切りすぎて曲げたら枯れかけた失敗

2026-01-17

幹を触ったとき、ぐにゃっとした感触が残っていて、ああやりすぎたんだと自分でも思った。今さらだけど、あのときは完全に勢いだけだった。根も切ったし、曲げも入れたし、正直、無事で済むはずがない作業量だった。

春の作業時期でもないのに、黒松と赤松の苗をばっさり植え替えた。根が鉢の中で回っていたから、思い切って太い根まで切った。固定のために針金を巻いたら、その流れで幹を強く曲げてしまった。土はまだ冷たく、手袋越しでも湿り気が伝わる状態だった。

小さい鉢だと早く古くなるという話を信じて、つい過剰に触ってしまった。苗がまだ若いのに、完成樹形のことばかり考えていた。乾燥が怖くて二重鉢にもしていたし、水の管理も迷っていた。あの時は、これくらい平気だろうと甘く見ていた。

振り返ると、根を整理した後はそのまま安静にすべきだった。幹を動かすなら、最低でも活着してからだったと思う。今は、土の表面を触って乾き具合だけを見るようにしている。あのときは全部一気にやったのが敗因だ。

葉が少しずつ茶色くなっていくのを見て、胸がぎゅっと締めつけられた。触るとカサカサ音がして、本当に終わりなんじゃないかと不安だった。ああ、あれは欲張りすぎた結果だった。



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