黒松の葉が黄色くなりメネデールを誤用した失敗
2026-01-18
真夏の炎天下、黒松の小さな盆栽の葉が少しずつ黄色くなっていった。最初は古葉が落ちるだけだと思っていたが、今年の葉まで変色してきて、ただごとではないと感じた。土の表面はカラカラで、触ると熱く、日差しも強かった。私は焦ってしまい、ネットで見かけた「メネデールを与えると良い」という情報をそのまま信じ、原液を土に振りかけるように与えてしまった。
しかし、数日経っても回復するどころか、葉の色はさらに悪くなり、元気がなくなった。水やりや日陰への移動など、他にできることがあったのに、私は薬品に頼ることで安心しようとしていたのだと思う。自分の判断の甘さに、ひどく落ち込んだ。
振り返ると、葉が黄色くなる原因は病気や害虫の可能性が高かった。なのに私は、それを確認せずに対処してしまった。薬剤の使い方も曖昧で、正しい濃度や用途を理解していなかった。
今なら、まず葉の状態をしっかり観察し、必要なら専門家に見てもらうべきだったとわかる。遮光や水分管理の基本が最優先だった。便利な薬品も、誤った使い方をすれば逆効果になる。
結局その年の黒松は回復せず、小さな鉢の中で静かに枯れてしまった。あの経験以来、私は焦って何かを与える前に、一度立ち止まるようにしている。植物の変化には必ず理由がある。その声を、きちんと聞く余裕を持ちたいと思った。
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