園芸の失敗談データベース
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ミニカボチャの雌花と雄花が合わず人工授粉に失敗した話

2026-01-19

6月下旬、梅雨の時期にパンプキッズを7ガロンの不織布鉢で育てていた。雨が続き、土は常にしっとりしていて、葉からは青臭い匂いが立っていた。朝、雌花が開いたと思ったら、その日は雄花が咲かない。翌日は逆に雄花だけ。人工授粉を狙って毎日早起きしたが、タイミングが全く合わなかった。結果として、受粉させたつもりの実は1週間ほどで黄色くなり、ポロリと落ちてしまった。

実が落ちたとき、本当にがっかりした。大きくなるのを楽しみにしていたからだ。葉の影に隠れていた小さな実が、黄色く変色してぶら下がっているのを見たとき、胸がぎゅっと締め付けられた。あんなに気を付けていたのに、結局ダメだったのか、と。

今になって思うと、1株だけで育てたのが無理だったのだと思う。かぼちゃは雌雄が同時に咲かないと受粉できない。天候も不安定だったし、私の経験不足もあった。花びらを無理に開いて授粉しようとしたこともあったが、それも失敗だった。

もしもう一度やるなら、最低でも2株は育てたい。朝のわずかな時間に、どの花が咲いているかを見て回る余裕も必要だと感じた。焦って無理をすると、子房の部分を折ってしまうこともあると知った。

正直、かぼちゃって想像以上に繊細だ。簡単だと思っていた自分が甘かった。次は、もっと丁寧に、ゆっくり育てたい。それだけだ。



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